【就活】就活のスケジュール全貌について
こんにちは、ミカミユウトです。
今回は就活のスタートから終了までの大まかなスケジュールについて書いていきます。
全貌がわかっていることで今の時期、これからの時期何をすべきかわかるためしっかり確認しておく必要があります。
3月
就活は3月からスタートとなります。
これは経団連のルールで決まっており、1日から一斉にはじまります。
具体的には企業のプレエントリーというものが始まります。
「プレって?本エントリーと何が違うの?」と思いますよね。
プレエントリーというのはエントリーの前に必ず行う「御社に興味がありますよ」という意思表示だと思ってもらえれば間違いありません。
プレエントリーを行うと、それ以降企業の資料や説明会の解禁情報などがメールで送られてくるようになります。
プレエントリーをしなければのちの選考には進めないため、ここでいかに多く出せるかが後の持ち駒に大きく影響してきます。
ここで重要なのが、プレエントリー前に自己PRを完成させておくことです。
なぜなら、プレエントリーでは基本的な個人情報のほかに軽い自己PR、志望動機などの記入を求められるケースがあるためです。
志望動機は見てみるまでどこが求めてくるかわからないため対策が難しいですが、
(19卒就活でいうとデンソーやメタルワンなどの企業がプレエントリーで志望動機に類するものの提出を要求してきました。)
自己PRに関しては事前準備が可能なため、あらかじめ完成させておき、ここでコピペするだけにしておくと非常に強いです。
自己PRの完成の定義や書き方に関しては後の記事で詳しく紹介します。
なのでブックマークしておいてくださいね!
ちなみに、プレエントリー後即説明会の受付を開始する会社もあり、それを受けて、
「プレエンって2月末の夜に待機して3月1日になった瞬間やったほうがいいんですか?」
という質問がよくありますが、そんなに即埋まるものではないし、
説明会に出たから受かりやすいかというとそんなこともないためそこまでする必要はないと考えています。
というか即埋まってるパターンはおそらく学歴フィルターです。
提出目標社数は100社です。頑張りましょう。
4月
この時期から本エントリーシート、SPI(Webテスト)の締め切りがどんどんやってきてかなり忙しくなります。
自己PRが完成していても志望動機のラッシュでなかなか追いつきません。
なかには自分らしい写真だの、自分らしい動画だの、やったらめんどくさいものの提出を求めてくるケースもあります。
もちろんこれは向こうの戦略で、手間のかかる工程を経させることで、大企業に押し寄せるおびただしい志望者を手間をかけるだけのやる気、入社意欲があるものに絞ることが出来ます。
自己PRを書いたり、SPIの対策をしている暇はありません。
私が今の時期は自己PRとSPIだと繰り返し言っているのはそのような事情を勘案してのことです。
前もってやっておきましょう。
5月
本エントリーもほぼ終わり、面接のラッシュになってきます。
4月までに頑張ってエントリー数を増やしておかないと、この時期かなり暇になるでしょう。
早いと5月の半ばあたりに内定が出て、19卒の5月中での内定率は5割程度となっていました。
6月
6月1日から面接解禁となります。
「え?さっき面接ラッシュって言ってたじゃん」と思いますよね。
日本には経団連という企業のギルドのようなものがあり、
「就活って学生も企業も大変だから、解禁は3月1日、面接は6月1日からにしようね」
という取り決めをし、経団連に加盟している企業はこれを守るよう勧められています。
しかし実態はというとそんなことはありません。
就活に出遅れると他社に優秀な学生をぶんどられてしまうので多くの企業は前倒しで選考を行うわけです。
とはいえ、このルールを守る動きも少なからずあり、とりわけ日系の大企業(日立製作所、リクルート、NTT東日本、富士通など)は順守する傾向があるため、6月頭からはかなりの面接ラッシュになります。
友人には一日に四社の面接が入っている人もいました。
6月は就活の終盤、この月に内定が出ないと数の限られた夏採用以外で大企業に入るのはかなり難しくなってきます。
6月での終了を目指して頑張りましょう。
この4か月で就活は終わるケースが多いです。
読んでもらえばわかる通り、かなり忙しくなるので事前に準備できるところはしておきましょう。
閲覧ありがとうございました。
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